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清水寺から自転車で巡る牛若丸と弁慶ゆかりの地

清水寺から自転車で巡る牛若丸と弁慶ゆかりの地

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京都東山、「清水の舞台から飛び降りる」で有名な清水寺の清水の舞台ですが、ここは牛若丸(源義経)と武蔵坊弁慶の決戦の地でもありました。今回はそんな清水寺から牛若丸が生まれ育った生地へと歴史巡行してみたいと思います。

 清水寺 牛若丸・弁慶決戦の地

五条大橋の橋の上~」から始まる牛若丸と弁慶の対決を歌った唱歌ですが、二人の初戦は歌詞に「持った扇を投げつけて来い来い来いと欄干の上へあがって手を叩く」とあるように弁慶が牛若丸に一方的にあしらわれて終わったようです。

収まりのつかない弁慶は翌日清水寺の縁日で牛若丸が現れるのを待ち伏せします。そして現れた牛若丸と清水の舞台で再度対決となるのですが、ここで弁慶は牛若丸に破れ、忠誠を誓い家臣となったのです。

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清水寺境内にある弁慶ゆかりの「弁慶の錫杖と高下駄」錫杖の重さは90㎏以上

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清水寺へは近くに駐輪場(200円)がありますのでそちらをご利用ください。最後に記載しているルートマップに場所載せておきます。それでは次のスポットに移動します。

五条大橋の牛若丸と弁慶

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清水寺から坂をくだり鴨川を渡った五条大橋の西詰には童謡にちなんだ牛若丸と弁慶のかわいらしい石造があります。橋桁に乗っている写真右側が牛若丸ですね。この場所は道路の中央分離帯というか中洲部分にありますので、横断歩道からのみ入れます。

まさに自転車観光ならではのスポット。車だととても交通量が多いので停めれる雰囲気の場所ではないです。

ところで、牛若丸と弁慶が出会い対決したとされるここ五条大橋ですが、実際にはふたりは五条大橋ではなく別の場所で出会ったようです。次は二人の出会った場所へと向かいます。

牛若丸と弁慶の出会いは五条天神社

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五条通をそのまま進み西洞院五条を右折します。自転車屋「轍」さんのある交差点ですね。少し進んだところに次のスポット、五条天神社が見えてきます。

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牛若丸と弁慶が出会ったとされる五條天神宮です。794年創始と歴史あるお宮さんです。当時は社殿も広大であったようですが、火災や蛤御門の変など時代とともにその規模も縮小し、今はほどよい規模となっています。

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西洞院通りも昔は川だったようで、そこにかかる社域の何れかの橋で二人は出会ったのかもしれませんね。牛若丸と弁慶の決戦の地を走ってきましたが、次は少し北上して牛若丸(源義経)生誕の地が京都にありますので、向かってみたいと思います。

堀川を北上し牛若丸誕生の地へ

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堀川通を北山まで北上し、西(左折)に向かいます。

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少し大きめの交差点(船岡東通)ダックスとサークルKサンクスが目印の交差点を直進したらすぐ次に南行一通の標識が出てきますので、南に入ります。

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牛若丸誕生井

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牛若丸はこの地に1159年に生まれました。常盤御前が牛若丸を生むときに汲んだとされる井戸の跡には牛若丸誕生井の石碑が建てられています。この石碑自体も1395年の年号が銘記されているようで京都で一番古い石碑らしいです。

光念寺

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近くには常盤御前が安産を祈願としたとされる光念寺(浄土宗)が近くにあります。

源義経産湯ノ遺址

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光念寺のすぐ近くにも産湯の井の石碑があります。この先にある通りは「牛若通」という名前がついており、この地域には牛若丸由来のものが多く残されていますね。少しだけ離れますが、牛若通を南下し北大路通りを渡り次のスポットに向かいます。

常盤井

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大徳寺前の交差点を超えて二筋目(和菓子屋ふたばさん)を西に入ると常盤御前が化粧の際に使用したとされる井戸跡に到着します。

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船岡温泉

ここまでおよそ13㎞のライドになります。ちかくに歴史ある温泉(銭湯)がありますので、立ち寄ってみます。少し南に行ったところが鞍馬口通になりますので、その交差点を西に進みます。

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残念ながら開店前でした…ので玄関先お借りして記念撮影。向かい側に駐車場がありますので自転車もそこでいいのかな。また聞いてきます。(営業時間PM3:00~AM1:00)

船岡山公園

最後にこの牛若丸の生まれた地を一望できる場所に位置する船岡山公園に上り今回の歴史巡行を終了したいと思います。船岡山は標高112mの山ですので、すぐに頂上まで行けますが、京都市内が見渡せるステキな場所です。

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牛若丸にとっても近所の裏山にあたる場所にある船岡山。きっと牛若丸も飛び回ってここで遊んでいたのでしょうね。

今回のルートマップ

今回の巡行コース

走行距離 約13㎞
開始 清水寺
経由 五条天神社、牛若丸ゆかりの地
終了 船岡山公園
備考 ここ西陣の地名の由来は船岡山応仁の乱の際に西軍の陣地だったから